外壁塗装は、建物の美観を保つとともに雨や風、紫外線などから建材を護る働きを持っています。
塗装が剥げた状態を放置しておくとそこから雨水などが入り込み、壁材を腐食させてしまうおそれがあります。
建物を長持ちさせるには、定期的な塗り替え工事を行うことが大切です。
外壁塗装を塗装業者に依頼する時、一般的には現地調査→工事計画の策定及び費用の見積→契約→施工→完成というプロセスをたどります。
では、費用を支払うのはいつかというと、これにはいくつかのパターンがあります。
最も多いのは完成後に一括払いというものですが、ほかにも着工前に手付金を支払い、完成後に残額を支払うというやり方や、さらに中間にも1回支払って合計3回に分けるというやり方もあります。
見積金額が大きくなるほど支払回数も増える傾向にあり、完成後に分割払いを認める業者も存在します。
なお、少数ながら着工前に全額前払いという業者もいます。
ただしこのパターンは悪徳業者が利用することが多いので注意が必要です。
基本的に外壁塗装工事では最初に出した金額で行いますが、状況によって追加料金がかかることもあります。
これは内容変更や追加工事があった場合で、塗る面積が明確になっていても想定外のことも起こることがあり、細かく点検していても見えない部分や見えにくい部分もあって、その部分に補修などが必要だと金額が違ってきます。
内容を変更や追加しないといけないと総額費も変わり増えることが殆どで、最初の見積もり以上に金額が増えることもあります。
追加になる場合は、色々なパターンがありますが例えば足場も、見積もりでは仮設されてなく実際に組んだときにわかることがあります。
特に2階建て以上だと下から見えなかった部分へ穴などが開いていたり、傷みが酷かったりすることも珍しくなく、見積もりのときにはわからないことや予測出来なかったことがあると、それを直すために金額変更が発生します。
外壁塗装だと、中には古い塗装を取ると下地が傷んでいたり、内部が腐食していることも多いです。
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